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リンとカリウムについて~食事療法~

  • 執筆者の写真: 登戸クリニック ウェブマスター
    登戸クリニック ウェブマスター
  • 2024年1月27日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年12月4日

まだまだ寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか。



こちらは患者さんお手製のリン・カリウム含有量表です。

まるで本のようにとても綺麗で解りやすいですよね。

患者さんにお聞きしたところ、

「いままでカロリーやリン・カリウムなど考えたこともなかった。透析になり血液検査をするとカロリーオーバーに気づき、食に対して初心にかえり勉強を兼ねて作成した」

とのことでした。

 

透析患者さんは、腎機能が低下すると体内のカリウムやリンが排泄出来なくなり血液中に溜りやすくなります。

カリウムが溜まると不整脈や心停止等の合併症を引き起こす危険性がある為摂りすぎに注意が必要です。

リンが溜まると骨がもろくなったり、血管の石灰化により心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患の原因となり危険です。

 

透析治療を行っていても毎日の食事は水分や塩分、カリウム、リンなどの取り過ぎには気を付けましょう。

そして摂取するエネルギーや栄養素をうまく補給するといった食事療法のポイントをしっかり押さえていれば毎日の食事を楽しむ事が出来ます。

 

 
 

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